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介護

充実した介護を受けるためには1ヶ月約11万円もの自己負担が必要?!

公的介護保険に要介護度にランクがあり、それぞれのランクに応じた利用限度額、自己負担額があります。サービス料の原則一割の自己負担を支払わなければ公的介護保険サービスを受けることはできません。しかも、毎月この負担があなたの家庭にのしかかります。公的介護保険には利用限度額の他に、対象となるサービスにも範囲があります。

公的保険は基本的な保障は提供しますが、充実した保障を得るためには自助努力が必要です。充実した介護を受けるためには、1ヶ月約11万円もの自己負担が必要です。(要介護度3の場合)介護サービスを受けることによって、介護する側もされる側もお互いに“プラス”に。要介護状態となったとき十分なサービスが受けられるよう、早くから準備したいものです

病気が原因の介護がほとんど!

年齢に関係なく、介護が必要となる危険性があります。

表-「介護」が必要となった主な原因)

毎月約8万円+一時的な出費が必要です

もしものとき、こんなに様々な費用がかかります。

一時的な出費(例)

・手すり設置などの住宅改修費用
・車いすごと乗ることができる福祉車両の購入費用

毎月の出費




介護・福祉サービス関係 31,335円 
 寝具・衣類関係 4,204円 
 排せつ介助関係 3,260円 
 その他の介護用品購入 3,732円 
 その他の介護費用 4,308円 
 医療関係 31,929円 
 合計 月々 78,768円 
(平成13年 厚生労働省「国民生活基礎調査」)

介護が続く期間

寝たきり者のうち約50%以上が3年以上の寝たきり期間となっています。長期にわたる介護のために、十分な備えが必要です。

表-「介護」が必要となった主な原因)

公的介護保険の整備はまだまだ必要と言われています。かといっていつ改善されるのかというめども立たない情勢です。それどころか今後更に自己負担額の引き上げなどの改定が予定されつつあります。
自分の老後、自分の家族への負担軽減は出来るうちに自分で準備(自助努力)しておいたほうがよいのではないでしょうか。
あなたの意志とは別のところで苦労するのは、あなたのご家族です。

介護保険は保険会社によって保険料・保障内容は様々です。

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